中華共同體與人類(lèi)命運共同體

中華共同體と人類(lèi)運命共同體

潘 岳

潘 岳

2018年12月

2018年12月

中國共產(chǎn)黨不僅為人民謀幸福、為民族謀復興，也為世界謀大同。習近平總書(shū)記首倡“構建人類(lèi)命運共同體”，呼吁“建設持久和平、普遍安全、共同繁榮、開(kāi)放包容、清潔美麗的世界。”這是新時(shí)代中國共產(chǎn)黨人立足中華共同體傳統，針對國際社會(huì )的共同問(wèn)題提出的中國方案。中華共同體既是政治共同體，也是民族共同體，更是文化共同體，具有豐富的理論內涵與實(shí)踐特征。這將為廣大非西方國家選擇合乎自身傳統的發(fā)展道路，為促進(jìn)世界多元文明的交流互鑒，為淬煉構建人類(lèi)命運共同體的“共同價(jià)值”而提供中國經(jīng)驗。

中國共産黨は國民の幸福、民族の復興を図るだけでなく、世界の大同も求めている。習近平総書(shū)記は「人類(lèi)運命共同體の構築」を最初に提唱し、「恒久平和、普遍的安全、共同繁栄、開(kāi)放と包容、清潔で美しい世界の構築」を訴えた。これは新時(shí)代の中國共産主義者が中華共同體の伝統を踏まえ、國際社會(huì )の共通問(wèn)題に対して打ち出した中國の提案である。中華共同體は政治的共同體であるだけでなく、民族的共同體でもあり、豊かな理論的內包と実踐的特徴を備えた文化的共同體でもある。これは非西洋諸國の自國の伝統に合った発展の道の選択、世界の多元的な文明の交流と相互學(xué)習の促進(jìn)、人類(lèi)運命共同體の構築のための「共同価値」を高めるために中國の経験を提供することになる。

中華文明“政治共同體”的獨特政制之道

習總書(shū)記指出，“世界上沒(méi)有完全相同的政治制度模式，政治制度不能脫離特定社會(huì )政治條件和歷史文化傳統來(lái)抽象評判，不能定于一尊，不能生搬硬套外國政治制度模式。”中西方政治道路的不同，不是發(fā)展階段的區別，而是文明基因的差異;中華文明“政治共同體”不是西方理論模式的“復制”，而是馬克思主義與中華文明深度融合的產(chǎn)物。

中華文明「政治共同體」の獨特な政治制度の道

習総書(shū)記は「世界には全く同じ政治制度のモデルはない。政治制度は特定の社會(huì )政治條件や歴史的?文化的伝統から脫して抽象的に評価することはできない。一つだけに定めることはできず、外國の政治制度のモデルをそのまま適用することもできない」と指摘した。中國と西洋の政治の道の違いは、文明の遺伝子の違いによるもので、発展段階の違いによるものではない。中華文明の「政治共同體」は西洋の理論モデルの「複製」ではなく、マルクス主義と中華文明の深い統合の産物である。

首先，中華文明“政治共同體”根植于中華悠久傳統。中華文明是世界上唯一以國家形態(tài)發(fā)展至今從不斷流的文明形態(tài)，即使遭遇重大挫折也沒(méi)有分崩離析，根子在于政治共同體。它通過(guò)建立集中的政制結構，確保了中華民族共同體和文化共同體的完整;通過(guò)確立穩定的政治中心，保障了行政體系的執政效率和施政效果;通過(guò)強化民本思想，塑造“天下興亡、匹夫有責”的政治倫理，形成了強大的“協(xié)商共治”傳統;通過(guò)完善科舉制度，選賢任能，促進(jìn)階層流動(dòng)，確保了政權體系的開(kāi)放性和先進(jìn)性:通過(guò)大一統政治共同體的制度實(shí)踐，塑造了國土不可分、國家不可亂、民族不可散、文明不可斷的政治底線(xiàn)。即便在歷史上中華民族最弱的時(shí)刻，“大一統”仍是中國人恪守的基本共識，亦是中國總能夠從分裂中走向統一的歷史邏輯。

まず、中華文明「政治共同體」は中華の悠久な伝統に根ざしている。中華文明は國家の形態(tài)での発展を今までに中斷したことのない世界で唯一の文明形態(tài)であり、大きな挫折に見(jiàn)舞われても崩壊しなかったのだが、その根源は政治共同體にある。それは集中的な政治制度構造を確立することにより、中華民族共同體と文化共同體の完全性を確保し、安定した政治センターを確立することにより、行政體系の執行効率と施策の効果を保障し、民衆本位の思想の強化により、「天下の興亡，匹夫も責あり」の政治倫理を作り上げて、強大な「協(xié)議と共同統治」の伝統を形成し、科挙制度の完備により、有能な人材を選んで任用し、階層の流動(dòng)を促進(jìn)して、政権體系の開(kāi)放と進(jìn)歩を確保し、「大一統」の政治共同體の制度の実踐により、國土を分割してはならず、國家を亂してはならず、民族を分散させてはならず、文明を途絶えさせてはならないという政治的ボトムラインを作り上げた。歴史において、中華民族が最も弱い時(shí)でさえ、「大一統」は依然として中國人が固守してきた基本的な共通認識であり、中國が常に分裂から統一へと向かうための歴史的論理でもあった。

其次，中華文明“政治共同體”重塑于馬克思主義中國化進(jìn)程。馬克思深刻批判資本主義國家為“虛假共同體”，主張建構國家與社會(huì )和諧共生、個(gè)體與集體共同發(fā)展的“真正的共同體”。馬克思主義政治共同體強調國家與社會(huì )的全面協(xié)作，而不是國家與社會(huì )的分裂對抗;強調協(xié)商民主的有序推進(jìn)，而不是沖擊秩序破壞穩定的激進(jìn)民粹;強調國家治理的多方參與和社會(huì )矛盾的共存轉化，而不是以統治階級與被統治階級名義出現的對抗和斗爭。由此，社會(huì )主義中國必須堅持立黨為公、執政為民的政治倫理;必須強化人民民主，以人民為中心，全心全意為人民服務(wù);必須重視追求團結、講求實(shí)效的協(xié)商民主;必須實(shí)行中國共產(chǎn)黨領(lǐng)導的多黨合作與政治協(xié)商制度，促進(jìn)整個(gè)社會(huì )的大團結大聯(lián)合。

次に、中華文明「政治共同體」はマルクス主義の中國化の過(guò)程で再構築されている。マルクスは資本主義國家を「偽りの共同體」と強く批判し、國と社會(huì )が調和?共生し、個(gè)人と集団が共に発展する「真の共同體」の構築を主張した。マルクス主義政治共同體は國と社會(huì )の分裂?対立ではなく、國と社會(huì )の全面的な協(xié)力を強調し、秩序破壊と安定を脅かす急進(jìn)的ポピュリズムではなく、協(xié)議民主制度による秩序ある推進(jìn)を強調し、統治階級と被統治階級という名義で登場(chǎng)した対立や闘爭ではなく、國家ガバナンスへの多方面の參加と社會(huì )矛盾の共存?転化を強調してきた。したがって、社會(huì )主義の中國は公のための立黨、國民のための執政という政治倫理を堅持しなければならず、人民民主主義を強化し、人民を中心とし、誠心誠意人民に奉仕しなければならず、団結を追求し、実効性を追求する協(xié)議民主主義を重要視しなければならず、中國共産黨が指導する多黨協(xié)力と政治協(xié)商制度を実施し、社會(huì )全體の大団結と大統合を推進(jìn)しなければならない。

第三，中華文明“政治共同體”升華于中華民族復興征程。自1840年以來(lái)，中國人民飽受帝國主義侵略和中國政治分裂的苦難。辛亥革命之后，一味效仿西方的民主試驗導致了中國更大的政治分裂與混亂局面。此后，正是中國共產(chǎn)黨作為中華民族先鋒隊，把人民組織起來(lái)，扭轉了“一盤(pán)散沙”的渙散局面，承擔了救亡圖存的歷史使命，重建了政治共同體。新中國成立后，中國共產(chǎn)黨在中國歷史上第一次真正動(dòng)員組織起了最廣泛的人民群眾，成功進(jìn)行了人類(lèi)歷史上規模最大、涉及范圍最廣的政治、經(jīng)濟、社會(huì )、文化和生態(tài)變革。從革命到建設，從改革到復興，正是因為中國共產(chǎn)黨代表了最廣大人民群眾的根本利益，把人民對美好生活的向往作為自己的奮斗目標，才能夠成為統攬各方力量的政治中堅，才能夠實(shí)現中國從站起來(lái)到富起來(lái)到強起來(lái)，才能夠不斷鞏固壯大超大規模的中華文明“政治共同體”。

第三に、中華文明「政治共同體」は中華民族復興の征途の過(guò)程で強化されている。 1840年以降、中國人民は帝國主義の侵略と中國の政治的分裂による苦しみを被った。辛亥革命後、ひたすら西洋をまねする民主の実験は中國に対しより深刻な政治的分裂と混亂した狀況をもたらした。その後、中國共産黨が中華民族の前衛隊として、人民を組織し、「ばらばらの砂」のような局面を逆転し、救亡図存の歴史的使命を引き受け、政治共同體を再建したのである。新中國の成立後、中國共産黨は中國史上初めて最も広範囲にわたる人民大衆を確実に動(dòng)員し、人類(lèi)史上最大の規模で、最も広範囲にわたる政治、経済、社會(huì )、文化、生態(tài)の変革を成功裏に導いた。革命から建設、改革から復興に至るまで、最も広範囲にわたる民衆の基本的な利益を代表し、美しい生活への人民の憧れを自分の奮闘目標としたからこそ、中國共産黨は各方面の力を総覧することができ、中國が立ち上がり、豊かに、そして強くなるようにして、超大規模な中華文明「政治共同體」の継続的強化、発展を実現させることができた。

中華文明“民族共同體”的民族和諧之道

習總書(shū)記指出，“我國56個(gè)民族共同構成了你中有我、我中有你、誰(shuí)也離不開(kāi)誰(shuí)的中華民族命運共同體。”中華文明由中國各民族共創(chuàng )共傳共享，形成了悠久的“民族共同體”傳統，充分體現了鮮明的民族和諧交往之道。

中國各民族歷史上雖然不乏沖突，但最終都在不同階段鑄就了中華民族共同體。在先秦，商族起于東夷，周人起于戎狄，由夷狄而入華夏以主中原。在秦漢，秦人出于西戎而一統六國，完成了從西到東的華夏整合，漢朝設置“都護”經(jīng)略西域而完成了由南往北的國家統合。在隋唐，經(jīng)過(guò)魏晉南北朝以來(lái)的胡漢交融，王朝統治者一改以往“貴中華、賤夷狄”的民族歧視，代之以“愛(ài)之如一”的平等態(tài)度。在遼宋金時(shí)期，契丹大遼國提出“契漢一家”、“境分二國，而義若一家”，女真大金國提出“中州一體”、“皆是國人，不宜有分別”。在元代，創(chuàng )設行省制度，加強中央集權，強化邊疆管轄，以宣政院“政教合一”體制將吐藩納入中國版圖。在明代，主張“胡漢一家”“華夷無(wú)間”“撫宇如一”，在清代，創(chuàng )制一系列因地制宜因俗而治的民族宗教法規和管理體制，在中央設立理藩院;在蒙古族聚居地區實(shí)行盟旗制度;在西藏地區以“金瓶掣簽”制度冊封達賴(lài)和班禪;在新疆地區設立伊犁將軍，在東疆、南疆、北疆采取州縣制、伯克制、札薩克制，就此奠定中華民族多元一體大格局。

中華民族共同體的發(fā)展史清楚表明，每一次民族大融合都促進(jìn)了國家大一統和中華文明大發(fā)展;每一次國家大一統和中華文明大發(fā)展都強化了民族共同體意識。其和諧之道在于不同區域的農耕、綠洲、山地、草原文明的交流交融；在于不同民族的政權對于先進(jìn)文明的主動(dòng)選擇弘揚；在于中華民族多元一體格局始終具有不斷完善的制度實(shí)踐與體制支撐。

中華文明「民族共同體」の民族調和の道

習総書(shū)記は「わが國の56の民族は共同で中華民族運命共同體を構成し、君の中に我あり、私の中に君あり、全て欠かせない存在だ」と指摘した。中華文明は中國の各民族によって共同で作られ、伝承され、共有されて、悠久の歴史を持つ「民族共同體」の伝統を形成し、鮮明で民族の調和がとれた往來(lái)の道を示した。

歴史上、中國の各民族の間の衝突は少なからずあったが、最終的には様々な段階で中華民族共同體を形成するようになった。先秦時(shí)代、商族は東夷で、周人は戎狄で始まり、夷狄から華夏に入って中原の主権を握ることになった。秦?漢時(shí)代、秦人は西戎から始まり、六國を統一し、西から東への華夏の整合を完成させた。漢は「都護」を設置し、西域を管理することにより南から北への國家統合を完成させた。隋唐時(shí)代、魏晉南北朝以降の胡漢融合を経て、王朝の統治者は以前の「中華を貴にし、夷狄を卑す」という民族的な差別を改め、「同じように愛(ài)する」という平等な態(tài)度に置き換えた。遼?宋?金の時(shí)代、契丹の遼は「契漢一家」、「境は二國に分けるが、義は一家の如く」を打ち出し、女真の金は「中州一體」、「皆が國人で、分別があってはいけない」と示した。元は行省制度を確立し、中央集権や國境の管轄を強化し、宣政院の「政教合一」體制で吐蕃を中國の領(lǐng)土に組み込んた。明は「胡漢一家」、「華夷無(wú)間」、「撫宇如一（すべてに対して同じように慰めいたわる）」を主張した。清は中央に理藩院を設立し、地域や風(fēng)習に合わせた一連の民族宗教法規と管理體制を新たに確立し、モンゴル族の居住地では盟旗制度を実施し、チベット地域では「金瓶掣籤」制度によりダライとパンチェン?ラマを冊封し、新疆地域ではイリ將軍を設置し、東疆、南疆、北疆で州県制、伯克制、ジャサク制を採用し、これにより中華民族の多元一體の大構造を築いた。

民族が融合するたびに國の大一統と中華文明の発展が促進(jìn)され、國の大一統と中華文明の発展が実現するたびに民族共同體意識が強化されたことは、中華民族共同體の発展史がはっきりと示している。地域の農耕、オアシス、山地、草原の文明の交流と融合、様々な民族の政権による自発的な先進(jìn)文明の選択と発揚、中華民族の多元一體の構造を改善し続ける制度的実踐と體制的支援が、その調和の道になった。

中華文明“文化共同體”的包容開(kāi)放之道

習總書(shū)記指出，“中華文明是在中國大地上產(chǎn)生的文明，也是同其他文明不斷交融互鑒而形成的文明。”中華文明之所以沒(méi)有隨著(zhù)盛衰興亡而斷流中止，之所以能夠遇強則強與時(shí)俱進(jìn)，始終得益于中華文明是一個(gè)“文化共同體”，海納百川，包容開(kāi)放。

一方面，中華文明以文化認同塑造文化共同體。判定一個(gè)民族是否是中華民族大家庭一員的標志，不是種族，不是血緣，不是地緣，而主要是文化。正所謂“中國而夷狄也，則夷狄之;夷狄而中國也，則中國之”。自秦漢以降，“夷”不斷通過(guò)接受中華文化而變?yōu)椤跋摹?反過(guò)來(lái)，“夏”也可以放棄自己原來(lái)的文化傳統而變?yōu)椤耙摹薄v史上多個(gè)少數民族政權在軍事上打敗了中原王朝，卻在文化上主動(dòng)遵奉中華文化。這些少數民族往往并非出于被統治地位而被迫接受中華文明，而是在處于統治者強勢地位時(shí)主動(dòng)選擇中華文明。無(wú)論是作為“多元”的源頭，還是作為“一體”的支撐，大多數少數民族在制度文明、語(yǔ)言文字、天文歷法、文學(xué)藝術(shù)等方面都為中華文明的發(fā)展壯大做出了積極貢獻。他們不僅是中華文明的接受者，更是中華文明的創(chuàng )造者。

另一方面，中華文明兼收并蓄會(huì )通外來(lái)文明。歷史上，先有印度佛教的傳入，后有西方基督教、伊斯蘭教傳入，中華文明均對其接納吸收，形成了儒釋道三教合一的中華文化主干，變外來(lái)宗教為中國化宗教。所以有了陸上絲綢之路的節點(diǎn)敦煌，匯集了中國、印度、希臘、伊斯蘭四大文明:有了海上絲綢之路的起點(diǎn)泉州，呈現出佛教、道教、伊斯蘭教、摩尼教等多種宗教和諧共處的文化奇觀(guān)。近代以來(lái)，面對西方重大沖擊和挑戰，中國最終選擇了馬克思主義，開(kāi)啟了馬克恩主義與中華文化相結合的歷史進(jìn)程，融多樣族群于一體，匯多元文化于一爐，走出了一條中國特色社會(huì )主義道路。

正是因為中華文明開(kāi)放而不封閉，包容而不排他，中庸而不極端，和平而不好戰，面對文明的差異，中華文明才主張文明對話(huà)，而不是對抗。即使在中華文明被西方文明的強勢打壓的時(shí)候，中國的思想家們都沒(méi)有放棄這一努力。正如梁?jiǎn)⒊f(shuō)，“拿西洋文明來(lái)擴充我的文明，又拿我的文明去補助西洋的文明，叫它化合起來(lái)成為一種新文明， 正是我們的責任。”

中華文明「文化共同體」の包容と開(kāi)放の道

習総書(shū)記は「中華文明は中國の大地で生まれた文明であり、他の文明との融合や、相互學(xué)習を続けてきたことによって形成された文明でもある。」と指摘した。中華文明は盛衰興亡によって流れが中斷されることなく、強いものに出會(huì )ったら共に強くなり、時(shí)代と共に前進(jìn)することができたのは、中華文明が終始一貫して「文化共同體」であり続け、どんなものも差別なく受け入れ、包容と開(kāi)放を行ってきたからである。

一方、中華文明は文化的アイデンティティで文化共同體を築いた。1つの民族が中華民族の大家族の一員であるかどうかを判斷する基準は人種、血縁、地縁ではなく、主には文化である。まさに「夷狄と言うが中國の文化であれば、それは中國である。中の國とはいえ、夷狄の文化であればそれは夷狄である。」と言える。秦?漢以降、「夷」は継続的に中華文化を受け入れることによって「夏」になった。逆に、「夏」も元の文化伝統を放棄して「夷」になることができた。歴史上、多くの少數民族の政権は軍事的に中原王朝を打ち負かしたが、文化的には自発的に中華文化を遵奉した。これらの少數民族は被支配者の立場(chǎng)から中華文明を受け入れることを余儀なくされたのではなく、支配者という強い立場(chǎng)にある時(shí)に、自発的に中華文明を選択したのである。「多元性」の源としても、「一體性」の支えとしても、ほとんどの少數民族は、制度?文明、言語(yǔ)?文字、天文學(xué)?暦法、文學(xué)?蕓術(shù)などの面で中華文明の発展と成長(cháng)のため積極的に貢獻した。彼らは中華文明の受容者であるだけでなく、中華文明の創(chuàng )造者でもある。

もう一方では、中國文明が外國文明を包容し、受け入れた。歴史上、先にインドの仏教が導入され、後に西洋のキリスト教、イスラム教が導入され、中國文明はそれらを受け入れ吸収し、儒教?仏教?道教の三つの宗教が一つにまとまった中華文化の主幹を形作り、外來(lái)宗教を中國的な宗教に変えた。そのため陸上のシルクロードには中國、インド、ギリシャ、イスラムの四大文明を集めた敦煌という結節點(diǎn)が生まれ、海のシルクロードの起點(diǎn)である泉州に仏教、道教、イスラム教、マニ教などの多種の宗教が調和して共存する文化的奇観が現れた。近代において、西洋からの大きな衝撃と試練に直面して、中國は最終的にマルクス主義を選び、マルクス主義と中華文化の結合という歴史的プロセスを開(kāi)始し、多様な民族グループを統合し、多元文化を統合し、中國の特徴のある社會(huì )主義の道を形作った。

中華文明は開(kāi)放的で閉鎖的ではなく、包容的で排他的ではなく、中庸で極端的ではなく、平和的で好戦的ではなかったからこそ、文明の相違に直面した時(shí)に、対抗的ではない文明の対話(huà)を主張することができた。中華文明が西洋文明に激しく抑圧された時(shí)でも、中國の思想家達はこのような努力を放棄しなかった。梁?jiǎn)櫝訾伽郡瑜Δ恕ⅰ肝餮笪拿鳏颏猡盲莆窑拿鳏驋埑浃贰ⅳ蓼课窑拿鳏颏猡盲莆餮笪拿鳏蜓a完し、それらを融合させ新しい文明に作り上げるのが私たちの責任である」と言える。

中華文明“命運共同體”的和平發(fā)展之道

習總書(shū)記指出，我們要“樹(shù)立世界眼光，更好地把國內發(fā)展與對外開(kāi)放統一起來(lái)，把中國發(fā)展與世界發(fā)展聯(lián)系起來(lái)，把中國人民利益同各國人民共同利益結合起來(lái)”。這里的“統一起來(lái)”“聯(lián)系起來(lái)”和“結合起來(lái)”，充分體現出構建人類(lèi)命運共同體的精義。中國人最?lèi)?ài)講同呼吸共命運，中華文明最推崇“協(xié)和萬(wàn)邦、四海一家”，這為全人類(lèi)建立禍福相依、安危與共的“命運”紐帶，構建命運共同體提供了豐富的歷史經(jīng)驗。

第一，中華文明追求天下大同，從無(wú)海外殖民。中國自古講道義、重懷柔，崇尚“遠人不服則修文德以來(lái)之”，反對窮兵黷武與擴張征服，從根子上就不同于西方含有殖民主義的“帝國”概念。歷史上，中國與周邊國家建立的是禮尚往來(lái)的朝貢體系而非掠奪性的殖民體系。明代傳教士利瑪竇對此感慨，“雖然他們有裝備精良的陸軍與海軍，很容易征服鄰近的國家，但他們的皇上和人民卻從未想過(guò)要發(fā)動(dòng)侵略戰爭。我仔細地研究了中國長(cháng)達四千多年的歷史，我不得不承認，我從未見(jiàn)到有這類(lèi)征服的記載，也沒(méi)聽(tīng)說(shuō)過(guò)他們擴張國界。”新中國建立以來(lái)，中國也更多地是靠自身力量實(shí)現發(fā)展，而不是靠對外轉移矛盾或攫取資源。比如中國的人地矛盾非常突出，用世界上7%的耕地養活了占世界20%的人口，靠得是我們越來(lái)越精密化的農業(yè)生產(chǎn)和雜交水稻，靠得是數千年可持續發(fā)展的生態(tài)倫理。全球化時(shí)代，中國會(huì )積極參與國際分工，進(jìn)一步挖掘自身資源和市場(chǎng)優(yōu)勢，著(zhù)力突破制約發(fā)展的資源環(huán)境瓶頸，致力于通過(guò)同各國不斷擴大互利合作，有效解決關(guān)乎世界經(jīng)濟發(fā)展的重大問(wèn)題。

第二，中華文明崇尚推己及人，從無(wú)強迫他人。既然是命運與共，就必然堅持人同此心、心同此理。既然是四海一家，就必然平等相待、和諧相處。中華文明“命運共間體”精神，始終強調“己所不欲、勿施于人”的理念，強調“將心比心”“推己及人”的同理心;反對“以眼還眼，以牙還牙”的狹隘觀(guān)念，反對“先下手為強、后下手遭殃”的先發(fā)制人手段，反對非此即彼、唯我獨尊的“排他性”心態(tài)。這些歷經(jīng)千百年的寶貴思想，很多已被世界公認為普遍倫理，寫(xiě)進(jìn)了法國的《人權宣言》，刻在了聯(lián)合國總部大樓大廳的墻上。

第三，中華文明堅持不往而教，從無(wú)文化霸權。作為“命運共同體”，中華文明從不進(jìn)行強加于人的文化輸出，更不推行以自我為中心的文化霸權主義。我們堅持文化多樣性，絕不將自己的價(jià)值觀(guān)強加于人，絕不會(huì )一廂情愿地輸出意識形態(tài)。中國兩千多年沒(méi)派出一個(gè)儒生去外面傳播過(guò)四書(shū)五經(jīng)，反倒是全世界很多人來(lái)主動(dòng)研究儒學(xué);沒(méi)有派出軍人、教士、商人四處輻射性地向外征服輸出，而是坐在原地，秉持自信，潤物細無(wú)聲地包容吸納異族異質(zhì)文化，最終形成民族文化共同體。中華文明共同體傳統顯然具有處理大規模人口、多文明形態(tài)共處共融的歷史經(jīng)驗，顯然可以彌補西方文明的諸多短板，可以為人類(lèi)命運共同體的構建提供中國智慧。

一部浩蕩的中華文明史沒(méi)有霸權、沒(méi)有擴張、沒(méi)有殖民、沒(méi)有掠奪、沒(méi)有弱肉強食的炮艦政策、沒(méi)有強加于人的不平等條約、沒(méi)有干涉別國內政引起的文明沖突，沒(méi)有強制性文化輸出，沒(méi)有西方國強必霸的邏輯。“人類(lèi)命運共同體” 始終充滿(mǎn)著(zhù)深厚的歷史底蘊和文化自信。

中華文明「運命共同體」の平和的発展の道

習総書(shū)記は、我々が「グローバルな視點(diǎn)を確立し、國內の発展と対外開(kāi)放を更にしっかりと統一させ、中國の発展を世界の発展と結び付け、中國人民の利益を各國の人民の共同利益と統合しなければならない」と指摘した。ここでの「統一」「結びつけ」と「統合」は、人類(lèi)運命共同體の構築における精義が十分に反映されている。中國人は生命や運命を共にすることを好み、中華文明は「協(xié)和萬(wàn)邦（萬(wàn)邦を協(xié)和せしむ）、四海一家」を最も尊重しているが、これは全人類(lèi)が禍福を経験する時(shí)に互いに頼り、安全を共にする「運命」のきずなを確立し、運命共同體の構築に豊富な歴史的経験を提供してきた。

第一に、中華文明は天下大同を追求し、海外に植民を行ったことは一回もなかった。中國は古くから道義や懐柔政策を重んじ、「遠人不服従則修文徳（遠きが故に人服せずば、則ち文徳を修す）」を尊び、みだりに武力を用いたり、軍事拡張や征服したりすることに反対し、植民地主義を伴う西洋の「帝國」の概念とは根本的に異なっている。歴史上、中國は近隣諸國とは略?shī)Z的な植民地制度ではなく、禮は往來(lái)を尊ぶという互いに贈り物をする朝貢體系を構築した。これに対し、明代の宣教師の利瑪竇（マテオ?リッチ）は「彼らは裝備の整った陸軍と海軍を有しており、近隣諸國を征服するのは簡(jiǎn)単であるが、彼らの皇帝と人民は一度も侵略戦爭を起こそうとしたことがない。私は中國の4千年余りの歴史を詳しく研究してきたが、このような征服の記録を見(jiàn)たことがないことを認めざるを得ない。彼らが國境を拡張したという話(huà)を聞いたこともない」と感慨深げに話(huà)した。新中國の建國以降、中國の発展は自分の力によるもので、外國へ矛先を向けて資源をかすめ取ってきたのではない。たとえば、中國での人と土地の矛盾はとても目立っており、わが國が世界の7%の耕作地で世界の20％の人口を養ってこられたのは、徐々に精密化してきた農業(yè)生産と交雑水稲のおかげで、數千年にわたる持続可能な発展の生態(tài)倫理のおかげである。グローバル化の時(shí)代において、中國は國際分業(yè)に積極的に関わり、自國の資源と市場(chǎng)の優(yōu)勢性を更に発掘し、力を注いで発展を制約する資源と環(huán)境のボトルネックを突破し、各國との互恵協(xié)力を拡大し続けていくことを通じて、世界経済発展に関わる重大な問(wèn)題の効果的な解決に努めてきた。

第二に、中華文明は人の身になって物事を推し量ることを尊び、他人に無(wú)理に強要することはない。運命を共にする以上、人情には変わりがないことを貫かなければならない。四海一家であるからこそ、平等に対応し、和やかにつき合わなければならない。中華文明の「運命共同體」の精神は「己の欲せざる所は、人に施す勿れ」の理念を強調し、「將心比心（相手の立場(chǎng)になって考える）」、「己を推して人に及ぼす（相手の身になって推し量る）という共感を強調し、「目には目を、歯には歯を」という偏狹な観念に反対し、「先に手を打てばいい、後から手を受けて損をする」という先制的な手段に反対し、二つのうちどちらか一つで、唯我獨尊の「排他的」心理狀態(tài)にも反対している。千百年に及ぶこれらの貴重な思想の多くはフランスの「人権宣言」に書(shū)き入れられたり、國連本部ビルのロビーの壁に刻まれたりして、すでに普遍的な倫理として世界に認められている。

第三に、中華文明は往きて教ふることがないよう堅持し、文化的な覇権は決して爭わなかった。「運命共同體」として、中華文明は他人に対して文化輸出を強行せず、自己中心的な文化覇権主義を普及させることもない。我々は文化の多様性を貫き、自分の価値観を他人に押し付けたり、一方的なイデオロギーの輸出は決してしない。2000年以上もの間、中國は四書(shū)五経を伝えるために儒學(xué)者を外へ派遣したことがなく、逆に全世界から多くの人が自発的に儒學(xué)を研究しに來(lái)ており、軍人、宣教師、商人などを各地に派遣し、拡散的に輸出して征服することはなく、元の場(chǎng)所に座り、自信を持って、他民族の文化や異質(zhì)の文化を靜かに吸収し、最終的には民族文化共同體を形作った。中華文明共同體の伝統は大規模な人口、多文明形態(tài)の共存と融合の歴史的経験をはっきりと有し、西洋文明の多くの短所を補うことができ、人類(lèi)運命共同體の構築のために中國の知恵を提供することができる。

広大な中華文明史には覇権がなく、拡張がなく、植民行為がなく、略?shī)Zがなく、弱肉強食の砲艦政策がなく、押し付けの不平等條約もなく、他國の內政への干渉による文明の紛爭もなく、強制的な文化の輸出もなく、西洋の國が強くなれば必ず占領(lǐng)するという論理もない。「人間運命共同體」は常に強い歴史的確信と文化的自信に満ちている。